1. 国際爬虫類両棲類学会にてウミヘビの餌探索方法とキシノウエトカゲの年齢推定についての発表を行いました。
沖縄美ら島財団総合研究所

海洋生物の調査研究

国際爬虫類両棲類学会にてウミヘビの餌探索方法とキシノウエトカゲの年齢推定についての発表を行いました。

2024年8月5日から9日にかけてマレーシアのサラワク州クチンにて行われた、国際爬虫類両棲類学会にて、当財団の職員が研究成果の発表を行いました。
国際爬虫類両棲類学会は、世界最大の爬虫類・両棲類に関する国際学会で4年に一度の開催です。世界各国から約1400名の人々が参加し、様々な研究発表が行われた他、参加者各々の専門性に合わせて多様なシンポジウムが開催されました。当財団も、飼育下ならではのウミヘビの採餌に関する研究とトカゲの保全に関する研究を発表しました。また、今後の研究や保全活動に向けて世界の研究者と意見交換を行いました。

参加学会

第10回国際爬虫類両棲類学会

発表タイトル

  • How sea snakes find and identify their prey in water ウミヘビはどのようにして水中で獲物を見つけて識別するのか(発表者:笹井隆秀、シンポジウムタイトル:The diversity and evolution of snake sensory systems ヘビの感覚器官の多様性と進化)
  • 2. Age Structure and Growth Pattern of the Kishinoue's Giant Skink, Plestiodon kishinouyei (Squamata: Scincidae), Inferred by Skeletochronology 骨年輪法によるキシノウエトカゲの年齢構成と成長パターンの推定(発表者:笹井隆秀)

画像
発表の様子(左:ウミヘビ、右:キシノウエトカゲ)

お問い合わせ先
総合研究所
〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川888番地
TEL:0980-48-2266   FAX:0980-48-2200

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