1. 伝統的なサバニの発展と継承についてご紹介します 企画展「沖縄の船 サバニ 過去・現在・未来」

プレスリリース

伝統的なサバニの発展と継承についてご紹介します 企画展「沖縄の船 サバニ 過去・現在・未来」

2021.04.16

一般財団法人沖縄美ら島財団(沖縄県本部町)は、令和3年4月20日(火)より、沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)にて企画展「沖縄の船サバニ 過去・現在・未来」を開催いたします。

沖縄を代表する伝統的な小型木造漁船「サバニ」は明治時代に糸満で考案され、沖縄県内各地の漁場や漁法に合わせて多様化しながら伝播しましたが、その建造技術は失われつつあります。当財団では、サバニの歴史や発展過程について調査するほか、建造技術の継承を目的とした事業に取り組んできました。

本企画展では、調査の一環で建造した奥武島のサバニをはじめ、西表島の丸木舟や石垣島、伊江島など県内各地のサバニのほか、糸満市指定民俗文化財(有形)であるミーカガン(水中メガネ)なども展示紹介します。また、奥武島のサバニについては、建造工程に密着したドキュメンタリー映像を上映します。

概要

  • 展覧会名: 令和3年度 一般財団法人沖縄美ら島財団総合研究センター企画展
    「沖縄の船 サバニ ―過去・現在・未来―」
  • 場所:沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) 3F 博物館特別展示室2
  • 会期:令和3年4月20日(火)~6月27日(日)
  • 時間:9:00~18:00(金・土は20:00)
  • 観覧料:一般/500円、高・大/300円、小・中/250円
  • 奥武島のサバニ
    奥武島のサバニ
  • ドキュメンタリー映像
    ドキュメンタリー映像
  • 【糸満市指定民俗文化財(有形)】ミーカガン
    【糸満市指定民俗文化財(有形)】
    ミーカガン

マスコミ関係者向け展示解説会

  • 日時:令和3年4月20日(火)①10:00~、②11:00~、③13:00~、④14:00~
    ※感染症防止のため各回5組までとさせていただきます。
  • 集合場所:沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) 3F 博物館特別展示室2
  • 内容:サバニ調査の概要・経緯説明、自由見学、質疑応答
 
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お問合せ
一般財団法人 沖縄美ら島財団 企画広報課 仲宗根・宮内
TEL:0980-48-3649 / FAX:0980-48-3122
E-mail:

 

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