プレスリリース
2016.01.26
一般財団法人 沖縄美ら島財団(沖縄県本部町)は、米国海洋大気庁(NOAA)のホセ・カストロ博士、米国クレムソン大学のアシュビー・ボーディン博士(故人)との共同研究により、沖縄県内で広く見られる大型の危険ザメ「イタチザメ(英名タイガーシャーク)」が、他のサメ類とは異なる独自の繁殖方法をもつことを解明しました。本研究成果は1月22日(北欧時間)に英国の学術誌「Marine Biology Research」オンライン版に掲載されています。
佐藤 圭一(さとう けいいち)
2000年北海道大学大学院博士課程修了。2000年(社)沖縄海洋生物飼育技術センター、2002年(財)海洋博覧会記念公園管理財団(現在は一般財団法人 沖縄美ら島財団に名称変更)入社。専門はサメ・エイ類の比較解剖学および繁殖生態学の研究。
資料ダウンロード | おなかの中に仔ザメが80匹!子宮に秘められた繁殖の謎 大型の危険ザメ「イタチザメ」の特異な繁殖方法を解明! |
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