1. 世界の珍しい熱帯種子が一堂に!台湾で世界熱帯種子展を共催

プレスリリース

世界の珍しい熱帯種子が一堂に!台湾で世界熱帯種子展を共催

2013.05.27


一般財団法人 沖縄美ら島財団(本部町)は、台湾の台北花博公園において世界熱帯種子展を共催しますのでお知らせいたします。
 

主催:台北市政府産業発展局、台北市政府、財団法人台北市会展産業発展基金会
共催:一般財団法人沖縄美ら島財団、高知県立牧野植物園、財団法人台湾区花卉発展協会、他
期間:平成25年6月1日(土)~12月29日(日)
時間:9:00~17:00(金・土は~20:00)
場所:台北花博公園 新生園区未来館
料金:無料
オープニングセレモニー:5月31日(金)11:00~
※当財団常務の花城が参列いたします。

世界熱帯種子展は、有用植物資源の保存および種子の多様性の紹介を目的に、世界各地から集まった約200種300点の熱帯植物の種子を展示します。世界最長の種子である「モダマ」や、最も硬い種子「ゾウゲヤシ」をはじめ、繁殖のために進化した様々な形態の種子を紹介します。
また食用や香料、工芸品として利用してきた、種子と人々の生活との深い関わりについても紹介します。一般の方でも楽しめる内容となっておりますので、台湾にお越しの際はぜひ足を運んでいただければと思います。

熱帯・亜熱帯植物の調査研究を行う当財団は、東南アジアをはじめ海外の植物園と幅広いネットワークを持っています。このたび、世界熱帯種子展を開催する台北花博公園から当財団に協力の依頼があり、今回の共催が実現しました。
当財団は、長年にわたる熱帯・亜熱帯植物の調査研究や普及啓発活動を通して世界各地の熱帯植物種子をコレクションしています。これらのコレクションから、世界最大の種子である「フタゴヤシ」や、種子が碁盤の脚に似る「ゴバンノアシ」など88種の種子を世界熱帯種子展に出展します。
世界熱帯種子展の共催を通して、多くの方に熱帯種子の多様性や重要性を知っていただくとともに、台湾と沖縄との国際交流にも貢献できればと思います。

一般財団法人 沖縄美ら島財団は、海洋博公園や首里城公園等の管理運営及び熱帯・亜熱帯動植物の調査研究で培ったノウハウを活用し、沖縄の自然・歴史・文化など魅力あふれる「美ら島」の輝きを、県内及び国内外へ発信してまいります。

資料ダウンロード 世界熱帯種子展
お問い合わせ先
一般財団法人 沖縄美ら島財団 経営企画課
沖縄県国頭郡本部町字石川888
TEL:0980-48-3645   FAX:0980-48-2200

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