プレスリリース
2021.04.16
一般財団法人沖縄美ら島財団(沖縄県本部町)は、令和3年4月20日(火)より、沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)にて企画展「沖縄の船サバニ 過去・現在・未来」を開催いたします。
沖縄を代表する伝統的な小型木造漁船「サバニ」は明治時代に糸満で考案され、沖縄県内各地の漁場や漁法に合わせて多様化しながら伝播しましたが、その建造技術は失われつつあります。当財団では、サバニの歴史や発展過程について調査するほか、建造技術の継承を目的とした事業に取り組んできました。
本企画展では、調査の一環で建造した奥武島のサバニをはじめ、西表島の丸木舟や石垣島、伊江島など県内各地のサバニのほか、糸満市指定民俗文化財(有形)であるミーカガン(水中メガネ)なども展示紹介します。また、奥武島のサバニについては、建造工程に密着したドキュメンタリー映像を上映します。
資料ダウンロード | 伝統的なサバニの発展と継承についてご紹介します 企画展「沖縄の船 サバニ 過去・現在・未来」 |
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