プレスリリース
2018.08.30
一般財団法人 沖縄美ら島財団(沖縄県本部町)は、本部町との連携事業の一環として、本部町立上本部小学校の空き教室を活用し、人工照明下の水耕栽培で野菜を生産する植物工場について調査研究を進めています。
この度、平成30年9月3日(月)に、収穫したレタスの試食や、施設・設備の説明、および本事業で取り組む課題について紹介する、当植物工場の見学会を実施いたします。
一般財団法人沖縄美ら島財団 総合研究センター植物研究室では、平成30年5月末より、上本部小学校の空き教室を活用したレタス栽培試験を行っています。この試みは国内でも数例しかない珍しい取り組みです。
夏期に気温が高くなる沖縄県では、涼しい気候を好むレタス等の栽培が困難になり、価格が高騰するのが課題です。
当植物工場では、光と培養液を人工的にコントロールし、土を使わない「水耕栽培」を用いてレタス等の生産を行っています。植物工場の安定的かつ効率的な生産システムを構築することで、地元雇用の創出、市場の拡大、学校給食への活用を目指します。
上本部小学校植物工場
栽培の様子
資料ダウンロード | 国内でも数例!空き教室で野菜栽培 上本部小学校「植物工場」 9月3日(月) 見学会開催! |
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