プレスリリース
2015.07.16
一般財団法人 沖縄美ら島財団(沖縄県本部町)の岡慎一郎らの研究グループは、沖縄の大衆魚でありながら、その生態がほとんど明らかにされていないミズン(沖縄名:みじゅん)の産卵や成長過程を解明しました。本研究の論文は、国際学術雑誌「Journal of Applied Ichthyology」に掲載されました。
雑誌名:Journal of Applied Ichthyology
論文名:Reproductive biology and growth of bluestripe herring Herklotsichthys quadrimaculatus (Rüppell, 1837) in the northernmost waters
著者名:(一財)沖縄美ら島財団 総合研究センター 技師 岡慎一郎
(一財)沖縄美ら島財団 総合研究センター 契約職員 宮本圭
岡 慎一郎(おか しんいちろう)
2000年琉球大学理工学研究科海洋自然科学専攻博士前期課程修了。環境調査会社勤務を経て、2010年(財)海洋博覧会記念公園管理財団(現在は一般財団法人 沖縄美ら島財団に名称変更)採用。専門は水生生物の生活史研究。
宮本 圭(みやもと けい)
2009年宮崎大学農学研究科水産科学講座修了。2011年海洋博覧会記念公園管理財団(現在は一般財団法人 沖縄美ら島財団に名称変更)採用。専門は魚類の分類学的研究。
資料ダウンロード | 沖縄島が繁殖の最北端 沖縄の大衆魚「みじゅん」の生態を解明! |
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