プレスリリース
2013.10.11
一般財団法人 沖縄美ら島財団(本部町)は、平成25年6月15日から10月6日までカナダのモントリオールで開催された「モントリオール・モザイカルチャー世界博2013」に作品を出展し、国際部門において3位に相当する「Gold Medal 3D」を受賞しました。
モザイカルチャーとは、金属フレームをネットで覆って中に土壌を詰め、花や緑を植え込んで創る花と緑の立体アートのことで、モザイク(寄せ集めの模様)とカルチャー(文化)を組み合わせた造語です。モザイカルチャー世界博は、2000年にカナダのモントリオールで始まった国際イベントです。開催5回目となる今回は、世界各地から20か国以上が参加し、各国・地域独自の文化を反映した約50作品が出展されました。
当財団は、「Small Clownfish and Anemone(小さなクマノミとイソギンチャク)」と題して、沖縄の海の美しさと大切さを表現した作品を出展。細部にまで手の行きとどいた繊細さと独創性が評価され、「Gold Medal 3D」を受賞しました。
(右:受賞作品)
当財団は、日本ではまだ馴染みの薄いモザイカルチャーの技法を10年前から導入し、管理運営を行っている海洋博公園においてイルカやタコなどの立体造形物を展示しています。自由な立体表現が可能なモザイカルチャーの造形物は、子どもから大人まで幅広い層の方々に植物の魅力や美しさを感じていただくことができます。当財団は、これまで培った緑化技術の成果を生かし、より多くの方にみどりと触れていただく機会を提供していきたいと思います。
資料ダウンロード | モントリオール・モザイカルチャー世界博2013において「Gold Medal 3D」を受賞 |
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