スマートフォンサイトはこちら
  1. 沖縄島が繁殖の最北端 沖縄の大衆魚「みじゅん」の生態を解明!

プレスリリース

沖縄島が繁殖の最北端 沖縄の大衆魚「みじゅん」の生態を解明!

2015.07.16

一般財団法人 沖縄美ら島財団(沖縄県本部町)の岡慎一郎らの研究グループは、沖縄の大衆魚でありながら、その生態がほとんど明らかにされていないミズン(沖縄名:みじゅん)の産卵や成長過程を解明しました。本研究の論文は、国際学術雑誌「Journal of Applied Ichthyology」に掲載されました。

発表雑誌

雑誌名:Journal of Applied Ichthyology
論文名:Reproductive biology and growth of bluestripe herring Herklotsichthys quadrimaculatus (Rüppell, 1837) in the northernmost waters
著者名:(一財)沖縄美ら島財団 総合研究センター 技師 岡慎一郎
    (一財)沖縄美ら島財団 総合研究センター 契約職員 宮本圭

ポイント

  • 沖縄島のミズンの産卵期は3~8月(盛期は4~5月)、寿命はおよそ1年であり、春から初夏に生まれた稚魚は11月ごろまでにほぼ大人のサイズ(体長約11cm)に成長し、その後産卵を終えるまでほぼ停滞することが判明した。
  • 沖縄島の個体群は繁殖しているものとしてはほぼ北限であり、熱帯地方に比べると繁殖期が短く、初期の成長が速い傾向にあり、冬場以降の明瞭な成長の停滞も特徴的であった。
  • ミズンは食用のみならず、本部町ではカツオ一本釣りの重要な活餌でもある。本研究は当財団の事業の一環として、地元カツオ漁の振興に寄与するため実施した。

研究者プロフィール

岡 慎一郎(おか しんいちろう)
2000年琉球大学理工学研究科海洋自然科学専攻博士前期課程修了。環境調査会社勤務を経て、2010年(財)海洋博覧会記念公園管理財団(現在は一般財団法人 沖縄美ら島財団に名称変更)採用。専門は水生生物の生活史研究。

宮本 圭(みやもと けい)
2009年宮崎大学農学研究科水産科学講座修了。2011年海洋博覧会記念公園管理財団(現在は一般財団法人 沖縄美ら島財団に名称変更)採用。専門は魚類の分類学的研究。

資料ダウンロード 沖縄島が繁殖の最北端 沖縄の大衆魚「みじゅん」の生態を解明!

お問い合わせ先
一般財団法人 沖縄美ら島財団
経営企画課 上間・又吉
沖縄県国頭郡本部町字石川888
TEL:0980-48-3649   FAX:0980-48-2200
電話での受付時間 10:00~17:00 月曜~金曜(祝日を除く)

ページTOPへ