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  1. 海洋生物の調査研究
沖縄美ら島財団総合研究所

海洋生物の調査研究

海洋生物の調査研究

海洋生物の調査研究

沖縄周辺にみられる熱帯・亜熱帯性の海洋生物の多様性研究や、生理学・生態学的特性を研究することにより、自然環境の保全と持続可能な利用に寄与する活動を行っています。また、沖縄美ら海水族館や国内外の研究機関と連携し、飼育下における希少生物の保全・繁殖学的研究、および生物学的研究を行っています。

サンゴに関する調査

サンゴに関する調査

サンゴ礁生態系の保全を目的に、造礁サンゴ、海草、海藻類のフィールド調査を行っています。また、造礁サンゴの飼育技術の確立を目的に、造礁サンゴの成長や繁殖、疾病等の研究を行っています。

ウミガメに関する調査

ウミガメに関する調査

沖縄周辺でのウミガメ類の資源状態を把握することを目的に、沖縄島で活動されている調査ボランティアの方々と連携し、産卵、混獲および漂着状況を確認するとともに、遺伝学的調査や回遊調査を行っています。また、飼育下におけるウミガメ類の飼育技術や繁殖技術に関する調査を行い、特に最も希少性の高いタイマイについては人工授精に関する研究を行っています。

鯨類に関する調査

鯨類に関する調査

南西諸島における鯨類相を把握するため、漂着や混獲の調査や標本の収集を行っています。特に、奄美大島に生息するミナミバンドウイルカや、沖縄海域へ繁殖回遊するザトウクジラについては、その資源状態を把握するため、個体識別調査や回遊調査、その他繁殖生態学的調査を行っています。

海洋生物相(魚類・甲殻類など)に関する調査

海洋生物相(魚類・甲殻類など)に関する調査

南西諸島における魚類の生物相を把握するため、標本の収集や分類学的調査を行っています。特に、希少種であるリュウキュウアユやヤシガニについては生息状況や放流効果に関する研究を行っています。

大型のサメ・エイ類の繁殖生理学的調査

大型板鰓類の繁殖生理学的調査

ジンベエザメやマンタをはじめとする大型のサメ・エイ類の飼育下繁殖と長期飼育を目的とした、比較解剖・内分泌・組織学的研究を行っています。

連携調査等

連携調査等

本部町の特産であるカツオ漁の普及を目的に、本部町や本部漁業協同組合と連携した調査研究を実施しています。

サンゴ礁モニタリング調査 サンゴ礁ってなぁに? 海藻のはなし

 

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