プレスリリース
2021.03.04
一般財団法人沖縄美ら島財団(沖縄県本部町)は、令和2年度より沖縄の伝統的建造物の保存に必要な2分野(琉球漆塗・琉球赤瓦製作施工)において技術伝承者養成事業を実施しています。
※本事業は、文化庁の「国宝重要文化財等保存・活用事業費補助金」の交付を受けています。
※正式名称:「建造物琉球漆塗・琉球赤瓦製作施工 文化財保存技術(伝承)団体事業」
現在、琉球王国時代以来の伝統技法は活用機会が著しく減少しており、継承が困難な状況となっています。本事業において、建造物・漆・瓦に関わる専門的知見を持つ識者を講師に招き、それぞれの分野において講義・実技講習を行うことで体系的な専門知識・技術の習得を目指しています。
本事業は、1年間のカリキュラムとなっていますが、今後はより専門的な技術者育成に向けた事業についても検討を行い、文化財等建造物の修理・修復において活躍できる人材輩出を目指していきます。
令和2年11月30日(月)~令和3年3月31日(水)
※詳細については、添付資料参照ください。
※令和2年度のカリキュラムとなります。
次年度のカリキュラムについて、現在調整中となります。
伝統技法による漆塗、手作り瓦の製作・葺きについての実技講習及び関連講義の実施
漆・瓦職人、各分野専門家ほか
一般財団法人沖縄美ら島財団 総合研究センター 琉球文化財研究室
資料ダウンロード | 沖縄の建造物保存に関する技術伝承者養成事業 伝統技法による琉球漆塗・琉球赤瓦製作施工 講義・実技講習 実施中! |
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