プレスリリース
2018.04.05
一般財団法人 沖縄美ら島財団総合研究センター(沖縄県本部町)の研究グループは、京都市在住の会社員新谷哲也氏とご子息の隼平氏が、名護市源河(げんか)川で採集したウミヘビ科の魚類について、科学的に調査した結果、日本初記録であることを明らかにし、和名「カワウミヘビ」を提唱しました。本種の発見は世界的に珍しく、源河川は世界で生息が記録された6か所目であると同時に、北限記録であることがわかりました。
また、本研究の内容は、学術雑誌「Fauna Ryukyuana」に掲載されました。
Fauna Ryukyuana(URL:http://w3.u-ryukyu.ac.jp/naruse/lab/Fauna_Ryukyuana.html)
First Japanese record of the Mindoro snake eel Lamnostoma mindorum
(Actinopterygii: Anguilliformes: Ophichthidae) from the Ryukyu Islands
2018年3月23日
一般財団法人 沖縄美ら島財団総合研究センター
動物研究室 係長 岡慎一郎
職員 花原望
京都市在住 会社員 新谷哲也
岡 慎一郎(おか しんいちろう)
理学博士。 (一財)沖縄美ら島財団総合研究センター 動物研究室係長
専門は水生生物の生活史研究。
資料ダウンロード | 京都市在住の親子が発見した日本初記録の淡水魚 和名を『カワウミヘビ』と提唱しました (一財)沖縄美ら島財団の研究グループ 学術雑誌「Fauna Ryukyuana」にて発表 |
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