沖縄美ら島財団は、これまで実施してきた国営公園の管理運営を主体に、亜熱帯性動植物および沖縄の歴史・文化に関する調査研究、技術開発や知識の普及啓発に関して豊富な成果の蓄積、ノウハウを持っています。
近年、地球温暖化、生態系の危機等、様々な環境問題への対応、沖縄の自然環境、歴史的風致を活かした観光や産業の振興、地域との連携、公園利用ニーズの多様化等に対応した公園の管理運営等、様々な課題が取り上げられるようになってきました。
沖縄美ら島財団としては、これまで培ってきた知見、技術等の能力を結集し、これらの課題に応えることにしています。そのため、総合研究所を拠点に、長期的視点に立ち、社会的ニーズの高い環境問題、産業振興、公園機能の向上等に関する調査研究・普及啓発事業を拡充、推進し、更なる社会貢献を果たしてまいります。
「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」(平成19年2月15日文部科学大臣決定、平成26年2月18日改正)の趣旨を踏まえ、基本方針、規程等を制定し、公的研究費の不正防止等に関する取り組みを行っています。
総合研究所では、規定等を整備し、動物実験を適正に行うよう努めています。
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