1. 木下 靖子
沖縄美ら島財団総合研究所

普及啓発の取り組み

木下 靖子

木下 靖子

木下 靖子 (きのした やすこ)

専門分野 生態人類学 オセアニア海洋文化の研究
活動内容 オセアニア島嶼部および国内の自然利用に関する在来知・食文化の研究、里山里海の環境教育

経歴

  • 2024年:一般財団法人沖縄美ら島財団総合研究所 現職
  • 2020年:金沢大学 先端科学・社会共創推進機構 特任助教
  • 2019年:一般社団法人能登里海教育研究所 主任研究員
  • 2017年:金沢大学 環日本海域環境研究センター 連携研究員
  • 2017年:一般社団法人能登里海教育研究所 博士研究員
  • 2016年:NPO法人いけま福祉支援センター シマおこし部 職員
  • 2013年:北九州市立大学 非常勤講師
  • 2013年:北九州市立大学大学院社会システム研究科 博士後期課程修了

委員歴

  • 2023-2024 石川県水産振興協議会 委員
  • 2021-2024 珠洲市生物多様性地域連携保全活動協議会 委員
  • 2021-2024 能登SDGsラボ運営委員会 委員

論文・レポート・報告書

  • 岸岡智也, 篠田隆行, 小林秀輝, 木下靖子. 2023. 地域創生における大学の役割と課題―地域人材育成プログラムを事例に―. 地域志向学研究 8 32-38 2024年4月
  • MATSUMOTO Kyoko, RITPHRING Sompratana, KISHIOKA Tomoya, KINOSHITA Yasuko, URATA Makoto, YACHIGUCHI Koji, SUZUKI Nobuo, HAYAKAWA Kazuichi. 2023. Exploratory Research on Promoting Learning among Local Residents through Coastal Conservation Activities using Citizen Science. 金沢大学国際機構紀要 5 25-26 2023年3月
  • 木下靖子, 浦田慎, 竹川大介. 2020. 環太平洋域里海文化の相互理解と次世代継承:琉球弧アダンサミット2019. 金沢大学国際機構紀要 (2) 45-59 2020年3月
  • 木下靖子, 浦田慎, 小木曽正造, 谷内口孝治, 又多政博, 鈴木信雄. スルメイカの食文化と地域教材化. のと海洋ふれあいセンター研究報告,第23号2017 (23) 25-30 2018年3月
  • 木下 靖子. 共生の社会交渉を可能にする資源の所有と分配―バヌアツ共和国メリック島の事例から. アジアの未来へ 私の提案 Vol.3 Toward the Future of Asia: My Proposal 3 229-235 2017年4月

発表等

  • KINOSHITA Yasuko. Making Tapa in Vanuatu and other plant fibers Maritime Asian and Pacific Studies International Workshop on Beaten Bark Research (National Museum of Ethnology) 2023年6月9日
  • 浦田 慎, 木下靖子, 能丸恵理子, 谷内口孝治, 松原道男, 鈴木信雄. 石川県における海洋教育「能登モデル」の展開 ~海の恵みと環境を守る新プログラム. 第7回全国海洋教育サミット(東京大学) 2020年2月
  • 浦田 慎,木下靖子,能丸恵理子,谷内口孝治,松原道男, 鈴木信雄. 石川県における海洋教育「能登モデル」の新展開~地域に広がる持続的活動を目指して~ 日本動物学会中部支部大会(金沢市文化ホール) 2019年12月
  • 浦田 慎,木下靖子,能丸恵理子,谷内口孝治,松原道男, 鈴木信雄. 石川県における海洋教育「能登モデル」の新展開 第6回全国海洋教育サミット「海洋教育のこれまでとこれから」(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター) 2019年2月
  • 木下靖子.ヒトはなぜ宴会を開くのか―オセアニアの島嶼部の小規模な共同体を事例に食物分配についての研究 第35回環日セミナー(金沢大学環日本海域環境研究センター) 2018年11月
  • 木下靖子,浦田慎,谷内口孝治,鈴木信雄. イカを活用した教育プログラムの実践について 第1回イカ・タコ(頭足類)研究会(島根県島根大学隠岐臨海実験施設) 2018年10月
  • 木下靖子. 海産物の自家保存食づくりについて―能登半島小木の事例より 生態人類学会第23回大会(沖縄県本部町) 2018年3月
  • 木下靖子. 共生の社会交渉を可能にする資源の所有と分配―バヌアツ共和国メリック島の事例から. 第3回アジア未来会議(北九州市) 2016年10月
  • 木下靖子. 市場のテクネー 大學堂の実践にみられるシナリオとアドリブ. 公開シンポジウム「フィールドワーク教育ってなんだ」(北九州市立大学) 2016年1月
  • 木下靖子. 市場の真ん中大學堂とフィールドワーク教育 研究会「都市の公共空間を考える」(北九州市立大学) 2015年11月
  • 木下靖子. 食物分配における内発的動機を生み出す一致の感覚―バヌアツ共和国の事例から. 日本文化人類学会第48回研究大会 2014年5月
  • 木下靖子. フツナ島の分配にみられる社会交渉. 九州人類学研究会オータムセミナー(福岡県宮若市) 2012年10月
  • 木下靖子. 狩猟採集の分配の楽しさをめぐる子どもの遊びと大人の遊び. 交替劇A02班(狩猟採集民の調査に基づくヒトの学習行動の特性の実証的研究)研究会発表(兵庫県明石市) 2012年3月
  • 木下靖子. フツナ島の分配にみられる社会交渉. 生態人類学会第17回研究大会(兵庫県姫路市) 2012年3月
  • 木下靖子. 旅回りのテクネー―沖縄伊良部島佐良浜、老漁師の語りから. 生態人類学会第16回研究大会(京都府京都市) 2010年3月
  • 木下靖子. オルタナティブを模索する―ヴァヌアツフツナ島JICA草の根技術協力事業より. 日本オセアニア学会第26回研究大会(大分県別府市)
  • 木下靖子. ヒトはなぜ私有するのか―バヌアツ共和国メリック島15人の島の社会交渉.生態人類学会第12回研究大会(福岡県八女郡) 2006年3月

書籍

  • 木下靖子, 瀬川しのぶ, 松本京子. つくってみさし たべてみさし 波並のおばちゃんたちのごっつお. 一般社団法人能登里海教育研究所 2023年10月
  • 木下靖子. 分担執筆:第5章 よろこびを分かち合う島ーバヌアツ共和国の共食文化. 寺嶋秀明(編集). 生態人類学は挑むSESSION2 わける・ためる. 京都大学学術出版会 2021年7月 (ISBN: 9784814003440)
  • 浦田慎, 木下靖子, 谷内口孝治. イカのほん:海のいきものガイドブック. 一般社団法人能登里海教育研究所, 能登小木港スマイルプロジェクト実行委員会. 2021年3月
  • 木下靖子. 分担執筆:食べる手(第Ⅴ編 生活,第1章). バイオメカニズム学会. 手の百科事典 朝倉書店 2017年6月 (ISBN: 9784254102673)

学会

  • 生態人類学会
  • 日本オセアニア学会
  • 日本文化人類学会

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