ウミガメの産卵シーズン到来！このシーズンで皆さんにお願いしたいこと☆

こんにちは！
沖縄は平年より6日早く梅雨入りしましたが、
GWの後半戦、海岸でキャンプを楽しむ方が多くみられます。
また、夏に向けてビーチパーティを楽しむことも多くなる季節です。
 
この時期、同じように砂浜を利用する生き物がいます。
それは・・・ウミガメ！！！
 
毎年5月から8月頃にかけて、沖縄の砂浜にはウミガメが産卵のため上陸してきます。
砂浜でキャンプをしていたら、夜、ウミガメと遭遇した！
なんて経験をしたことがある人もいるかもしれません。
 
ウミガメにとって、沖縄の砂浜は重要な産卵場所の一つ。
次のようなことがあると困ってしまうかも・・・という
ことを今日はお伝えしたいと思います。
 


【その①　夜間つけっぱなしの光】
 
例えば懐中電灯やランタンなどの光は、
ウミガメの行動に影響を与えます。
産卵前のウミガメはとても神経質。
砂浜に強い光があると上陸をやめたり、
産卵しないで海に帰ってしまうこともあります。
また、仔ガメは明るさを頼りに海を目指す習性があります。
懐中電灯や携帯のライトで照らしてしまうと、
海の方向がわからなくなり、
うまく海に帰れなくなってしまうかもしれません。
夜は不要な明かりを消すとウミガメも助かる・・・かも？
 



【その②　砂浜に捨てられたごみ】 砂浜にごみを捨てて帰ると、
そのごみは長い時間、海岸に残ります。
砂の中から脱出してきた仔ガメは体も小さく、目線も低いので、
お菓子の袋やペットボトルも大きな障害物となってしまいます。
ゴミは持ち帰り、分別して処分しましょう！
 
 
この2つに気を付けながら、
砂浜でのレクリエーションを楽しんでくださいね！