みなさん、毎日暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか?
先日、自然学校目の前の「嘉陽海岸」を散策しました。
すると、さまざまな種類の植物の種子が漂着していましたよ。
付近の陸地から海に運ばれたのかな~?
海流に乗ってはるか彼方から運ばれてきたのかな~?
みなさんは、なんの種子か分かりますか?
<答え>
1, ココヤシの種子
2, モモタマナの種子からの芽生え
3, アダンの分果序(に入っている種子)からの芽生え
4, ミフクラギの種子からの芽生え
5, モクマオウの果序(種子が入っていた)
6, アダン分果序
(中に種子が幾つか入っている;右側の大きいのは、アカタコノキの可能性もある)
7, リュウキュウマツの球果
8, クロヨナの種子
9, イジュの果実
10, ソテツの種子
漂着種子って、生きてるかどうか謎でしたが、
アダン、ミフクラギ、モモタマナなど、
こうやって芽が出て成長していくのですね。
このところ連日熱中症アラートが出ています。
もしご自身で拾いに行くときには、天気や時間帯を考え、
熱中症に十分に注意してくださいね。
また、現在沖縄県立博物館・美術館で開催中の
夏休み特別展示「さがそう!自由研究のタネ」では
漂着種子コーナもあり、そこには珍しい漂着種子の標本も
展示しています。
明日までの開催なので、興味ある方は急げ~٩( ''ω'' )و