ムーチービーサって何?
こんにちは!
1月11日の「今日の嘉陽海岸」で書いた
「ムーチービーサ」について、紹介します。
沖縄本島周辺では、旧暦12月8日に月桃の葉で包んだお餅を食べる風習があります。
このお餅は「ムーチー(鬼餅)」と呼ばれていて、時期になると集落の
あちらこちらからムーチーを蒸す月桃のいい匂いが漂ってきます。
各家庭で作られるムーチーは家によって味も様々
私が子どもの頃は、歳の数のムーチーをはしご状に縄で結んで、玄関などに飾っていました。
旧暦12月8日(新暦1月~2月上旬)の頃は、沖縄が一年で最も寒くなる時期です。
この頃の寒さのことを沖縄の言葉で「ムーチービーサ(鬼餅寒)」と呼んでいます。
今年のムーチーは1月10日でした。
当日は比較的暖かかったのですが、翌1月11日から冷え込んできましたね。
1月12日は最低気温が12℃(今季最低)の予報!!
ムーチー食べて乗り切りたいと思います。
Copyright (c) Okinawa Churashima Foundation. All right reserved.