2017.12.10
12月3日(日)美ら島自然学校学習会 『小さな生き物「有孔虫」~有孔虫のカラを見てみよう~ 』を開催いたしました。
沖縄のお土産として有名な「星の砂」。実は「有孔虫」という生き物のカラだと知っていましたか?
世界には多くの種類の有孔虫が生息しています。
その中から今回は、沖縄の浅い海で見ることのできる「ホシズナ」「タイヨウノスナ」「アンフィステギナ」の3種類を観察しました。
観察を通してカラの特徴を覚えていただき、実際に砂の中から有孔虫のカラを見つけることを目標に実施しました。
小さくとも魅力的な有孔虫の世界に皆さん自然と笑顔がこぼれていましたよ。
それでは写真をどうぞ♪
有孔虫とはそもそもどんな生き物なのか。和やかな雰囲気の中、学習会がスタートしました。
「ホシズナ」「タイヨウノスナ」「アンフィステギナ」の3種類について見分け方や特徴など講師が丁寧に解説。
顕微鏡を使って実際に有孔虫の標本を観察。肉眼では見にくい小さなものも、顕微鏡なら細かいところまで観察することができます。
晴れていれば外に出て目の前の嘉陽海岸の砂から有孔虫を探したかったのですが、あいにくの天気だったため、あらかじめ用意しておいた砂浜の砂から有孔虫を探していただきました。
有孔虫のカラはなにでできているのかな?少し実験もしてみました。
普段はなかなか見ないような小さな世界。
少し目を向けてみるとなにかが見えてくるかもしれません。
是非一度美ら島自然学校まで足をお運びください♪
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