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沖縄美ら島財団総合研究センター[美ら島研究センター]

普及啓発の取り組み

4)環境活動支援事業(エコクーポン)の実施結果

篠原礼乃*1・前田好美*1

1.はじめに

 財団では、自然環境保全、環境問題への対応、地域連携強化を積極的に実施し、更なる社会貢献を果たすことを目的とした事業展開を行っている。その一つが、地域連携事業として行っている「環境保全活動支援 エコクーポン事業」であり、平成20年度より継続実施している。本事業の主たる業務内容は、沖縄本島北部地域及び周辺離島において「希少動植物の保護」「海岸清掃」「赤土流出抑制」に関する実践的活動などを2時間以上実施した団体に対し、活動参加者1名当たり1枚のエコクーポン(沖縄美ら海水族館入館チケット交換券/有効期限1年)を発行するものである。

2.支援対象となる団体

 沖縄県北部地域及び周辺離島に「活動の本拠」を有し、環境保全活動を行っている特定非営利活動法人、法人格を持たない任意団体又は非営利の民間団体とする。

営利活動、政治活動又は宗教的宣伝活動を主たる目的としている団体及び公共の福祉に反した活動を行う団体等については、支援対象としない。

3.支援実績

1)平成25年度支援実績


今年度は13団体15件の申請にエコクーポンの提供を行った。活動内容は4市町村(名護市、本部町、大宜味村、国頭村)における海岸清掃や赤土流出対策のための植樹等であった。

発行枚数は2,517枚で、活動参加者数は3,225枚、受領枚数は2,206枚であった。

2)活動実績の一例

事例1

支援団体名:社団法人 名護青年会議所
支援活動名:ビーチクリーン活動
活動場所:国頭村「くいなエコ・スポレク公園」くにがみ屋内運動場前のビーチ
活動日時:平成25年4月21日 14:00~16:30
参加者数:113名

活動概要:始めに、砂浜と関わりの深い「ウミガメ」の講話を行った後、ビーチクリーン活動を行った。2時間のビーチクリーンで、45Lゴミ袋24袋分のゴミを回収した。回収したゴミは、「可燃物」「不燃物」「ビン」「缶」「プラスティック」「ペットボトル」「危険ゴミ」の7種類に分別した。その他、回収したものの中には、「ブイ」などの漁具も確認された。クリーン活動の前に講演会を行ったことで国頭の海岸にウミガメが上陸・産卵することを再認識してもらい、ビーチクリーン活動も積極的に行うことができたのではないかと感じた。

事例2

図-1 ビーチクリーンの様子(実施報告書より)
図-1 ビーチクリーンの様子(実施報告書より)

支援団体名:がじゅまる自然学校
支援活動名:2013年安和小学校ビーチクリーン及び海の自然観察
活動場所:名護市安和~潮平川ポンプ場の海岸線
活動日時:平成25年4月26日 9:45~14:45
参加者数:69名

活動概要:環境講話を実施後、安和区から山入端区周辺の海浜クリーン活動を行った。また、海の危険生物や生物観察等の教育的プログラムも行った。収集したゴミは全部で45Lゴミ袋の12袋分。「可燃物」「不燃物」「ビン」「缶」「プラスティック製包装容器」「有害ゴミ」に分別し、名護市の協力のもと、適切な処理を行った。

表-1 平成 25 年度 エコクーポン支援活動実績集計簿



*1 普及開発課

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