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沖縄美ら島財団総合研究センター[美ら島研究センター]

海洋生物の調査研究

世界初 タイマイの3世代目の繁殖成功!

沖縄美ら海水族館では、飼育下におけるタイマイの3世代目の繁殖に世界で初めて成功しました。

今回産卵した母ガメは、1994年にウミガメ館にて誕生したメスのタイマイで、2012(18年目)に卵胞の発育状態から性成熟を確認しました(直甲長:78cm、体重:55.5kg)。その後、2018年の5月上旬に交尾を確認、6月~8月にかけて合計5回の産卵があり、8月以降に53匹の仔ガメが孵化しました。
タイマイは、飼育下での繁殖事例が少なく、今回のように3世代目となる繁殖は、ウミガメ類の繁殖生態を解明する上で大変貴重となります。タイマイは早くても15-22年で産卵すると予想されてきましたが、今回の繁殖成功はそれを実証する結果(24才で産卵)となり、このようなデータは飼育下でしか得ることができません。沖縄美ら海水族館では、今後もタイマイの飼育や繁殖を通して、希少生物であるウミガメ類の生態の解明や種の保存に貢献したいと考えています。

タイマイについて

学名:Eretmochelys imbricata
世界中の熱帯および亜熱帯のサンゴ礁域に分布しIUCN(国際自然保護連合)、環境省および沖縄県のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている。沖縄美ら海水族館では(社)日本動物園水族館協会に加盟する園館で、日本初繁殖に成功した団体に与えられる繁殖賞を本種で受賞している。

世界初 タイマイの3世代目の繁殖成功!

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