空から落ちてきた！？

こんにちは！　スタッフNです。

先日、いつものように朝のブログの写真を撮りに
海岸へ向かおうとしたところ、

海岸に向かう階段のすぐ近くに、なぜか…
魚が落ちています！！
普通ではない光景に、思わず二度見してしまいました。

カンモンハタ　　全長：25ｃｍ前後
沖縄の方言では『イシミーバイ』と呼ばれ、
味が良く、釣りのターゲットとしても人気なハタの仲間です。

まだ少し動いていましたが、ひん死の状態で
助かりそうになかったので、自然学校へ持ち帰ることに。

その後、記録写真を撮るためにじっくり観察してみると…

右半身側のエラぶたと左半身側の胸ビレ近くに
傷が付いていました！
恐らく、他の生きものに捕らえられて
ここまで連れ去られたのではないでしょうか。

そして、カンモンハタを襲ったと考えられる生きものがコチラ！

ミサゴ　　全長：♂54.5ｃｍ、♀63.5ｃｍ
翼を広げると1m60cmにもなる、大型のタカの仲間。
魚を好んで捕らえることから『ウオタカ』という呼び名もあり、
魚を掴んで飛んでいる姿を時々見かけます。
一般的に、県内では冬鳥とされていますが、
自然学校周辺ではほぼ一年中見ることができます。

実際に目撃したわけではないので、あくまで予想ですが、
カンモンハタの傷跡はミサゴの鋭い爪によるもので、
運んでいた時にうっかり落としてしまったのではないか？
…と考えています！

偶然ではありますが、不思議な場面に
立ち会うことができました☆
今後も、様々な発見や面白い出来事を
発信していきますので、どうぞお楽しみに♪

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